|
|
 |
平成21年度 |
| |
|
| (3),(6) 交通振動を10dB低減.
超大型重量トラック走行による製鉄事業所内の振動対策WIB工法工事 |
| |
 |
平成22年1月25日,平成22年8月2日(富山県)
製鉄事業所内とその周辺を走行する超大型重量トラックからの振動対策として,セル型WIB工を施工した結果,施工前63dB程度まであった振動を53dB程度,約1/3までに低減することができた.
事業所は,昔の潟の埋立地にあり,軟弱地盤が15mの深さに堆積している低周波振動が誘発され易い地盤である.2階建て鉄骨構造の食堂棟を新築するに際して,既存建物の振動性状から判断して,前もって振動対策を施した事例.
平成22年8月に,竣工した食堂棟内で再度性能確認検査を行った.一般に建物内の振動は更地での計測より5dB
程度上がるが,二階中央部において56dB程度に押さえることが出来た.
なお,このWIB工の構造は,振動対策工ばかりでなく土留め工にもなるので、建設工事全体の経費削減につながることでも好評であった.
施工会社:株式会社三友土質エンジニアリング |
| |
| (5) 鋼矢板打設時の周辺地盤へのシミュレーション解析業務 |
| |
 |
平成22年3月(徳島県)
一級河川護岸断面を対象に,鋼矢板打設時の周辺地盤への振動伝播状況を予測した.二次元動的FEM解析には,地形と地盤条件を反映したモデルを用いた.鋼矢板打設箇所の加振解析により,加振点深さに応じた地盤の増幅関数分布として応答加速度分布を評価した,併せて,機械化協会の振動予測式を用いたシミュレーションの予測のずれに言及した.
本解析によって,鋼矢板打設が与える振動環境の影響範囲と影響度を予測できる.その結果,本施工時のバイブロ機械使用の検討と起振力の調整が可能となった. |
| |
| (4) 格納倉庫のPHC杭の健全性試験(IT試験) |
| |
 |
平成22年1月(山口県)
倉庫の床コンクリートに,沈下とクラックが発生した.その原因を究明する為に,構造体の支持杭(PHC杭)の健全性試験を行った.PHC杭は40mで3本の継ぎ杭から出来ており,各部位を比較検討した.PHC杭の頂版は地中梁に埋め込まれているので杭頭を直接ハンマー打撃できないため,地中梁の天端を打撃して同面での反射波を採取した.部位の構造特徴を取り入れた波形分析によって,杭体の健全性を評価する手法を開発した. |
| |
| (2) 中詰めタイヤシュレッドWIB工法工事 |
| |
 |
平成21年7月15日(静岡県)
浜松市にある工場の機械振動に対して,昨年取得した特許4222812号を使用した防振工事が完了.現場は砂地の比較的良い地盤で,やや高周波の振動伝播が近隣住民の悩みの種で,解決が待ち望まれていた.
タイヤシュレッドを中詰めにした2m弱のWIB工を埋設する工事で,振動源の卓越周波数,鉛直振動10~ 20Hzと水平振動60~ 80Hzに対して,鉛直成分4~8dB,水平成分5~ 9dBの減振効果を得た.振動の強さが半分ないしは三分の一に低減,ほとんど体感しなくなった.
平成22年4月の追跡調査によると,工場隣地の新築家屋住人に「振動が感じられなくなった」と喜んでいただいていると報告されている.
施工会社:伊田テクノス株式会社 |
| |
| (1) 鳥取県内国道沿いのWIB工事 |
| |
 |
平成21年7月1日(鳥取県)
鳥取県内国道313号線沿いの超軟弱地盤地にWIB工が施工され,工事・交通振動の低減に
成功した. 建物自体が揺れる3 ~5Hzの帯域,また建物内部の壁などが微振動する10~20Hzの帯域の双方に,大きな振動低下があった.
その後の調査で,工事中に体感する振動が存在しなかったと報告された.
施工会社:株式会社テノックス |
| |