(1) 岡山オンリーワン事業「環境振動・騒音用の吸振・吸音複合版の開発」
平成20年度オンリーワン企業育成支援事業費補助金、財団法人岡山県産業振興財団
平成20年5月
道路交通,工場,建設現場で騒音・振動対策が強く望まれる現状がある.それらの騒音源の中でも,環境問題として低い周波数の不快振動・不快音の解決が急務である.本申請ではこれらの社会負荷を低減する機能を備えた複合版の開発を廃プラスチック・廃ゴム材とコンクリート材で実施する.
(2)岡山オンリーワン事業「「防音」かつ「安全」なコンクリートふたの研究及び政策」
山陽コンクリート工業㈱の分担:計測と分析
平成20年度オンリーワン企業育成支援事業費補助金、財団法人岡山県産業振興財団
平成20年5月
昨今、コンクリートの老朽化や劣化に伴い,市街地等で頻繁な車の往来によりコンクリートふたのがたつきによる騒音の苦情が多く発生しており,少しでも音が低減できるコンクリートふたを望む声がある.コンクリートふたの底部に従来にはなかったゴムを挿入する事で,がたつきを少なくし消音効果を高め,通行に「安全」なコンクリートふたの研究開発,製品を製作することを目的とする.
(3)首都圏内の鉄塔立替基礎工事に伴う振動発生の究明
業務委託:電力事業所
平成20年6月
電力事業所の鉄塔立替基礎工事において,関東ローム層で高周波低振動型バイブロハンマー杭打ち機を使用した際,同機械に対して規格一般式による発生振動レベルの予測値をはるかに上回る振動が発生した.弊社は,その原因究明のために調査を実施した.
当該地点で,日本建設機械化協会規格の一般式による発生振動レベルの予測値をはるかに上回る振動が発生した原因を探るため,杭打ち時のデータとその後のフィールド振動実験データの解析をした.その結果,対象サイトの振動伝播特性を把握することができた.究明の結果は,バイブロハンマー杭打ち機を稼動させるときのサイトの振動予測に資する.
(4)首都圏内の鉄塔立替基礎工事 パーカッションによる計測と評価
業務委託:地盤振動研究所㈱(タカラエンジニアリング㈱経由)
平成20年6月
関東ローム層においての基礎工事中,バイブロ杭打ち機よって予測外の大きな地盤振動が周辺に発生した.これを究明するためのフィールド実験を,ハンマー打撃による衝撃加振状況とパーカッション機を使用しての周期加振状況をつくり,対象サイトの振動伝播特性を把握し,バイブロハンマー杭打ち機の稼動させるときのサイトの振動予測に資する情報を提供した.
(5)赤磐市潮崎橋のRC杭の非破壊(IT)試験による杭長推定に関わる調査
平成20年6月
委託業務: ㈱荒谷建設コンサルタント
赤磐市正崎地内のこぶ川に架かる岡山県道岡山-吉井線上の潮崎橋非破壊試験(IT試験)を実施して,杭長の推定を行った.同橋は,川筋に対して平行に杭基礎を持ち,床版は斜め45度の傾斜角を持つ斜橋である.橋長は20m,幅員7.9 mの一柱式の単純桁橋である.
同橋の根入れ杭長の推定を非破壊(IT)試験から行った.その結果、杭長を妥当に推定した.
(6)岡山港(西米崎海岸)鋼矢板深さ計測
委託業務:荒谷建設コンサルタント㈱ 発注業務
平成20年 9月
岡山県岡山市米崎港の護岸の鋼矢板工の深さ測定の調査を実施した.対象とした西米崎海岸の鋼矢板岸壁の鋼矢板長の調査を,今回,非破壊IT試験から実施した.衝撃波は鉄ハンマー打撃により与え,その加速度時刻歴をIFCO製SIT測定器で採取した.衝撃波の反射波を媒体の想定伝播速度の下で推定した.対象岸壁の箇所では表層のコンクリート部(コンクリート・キャップ部)で損傷を受けている箇所もあり,計測結果の診断に注意を要した.今回の測定で,鋼矢板の先端で反射がよく見られるものと,そうでないものもあったが,一応の設計時の所定の鋼矢板長が確認された.
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