振動対策・免震・耐震・騒音対策関係の地盤及び構造技術のコンサルティング。
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業務実績
Projects
 

平成20年度
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平成21年度
 
(5) 鋼矢板打設時の周辺地盤へのシミュレーション解析業務
平成22年3月(徳島県)
一級河川護岸断面を対象に,鋼矢板打設時の周辺地盤への振動伝播状況を予測した.二次元動的FEM解析には,地形と地盤条件を反映したモデルを用いた.鋼矢板打設箇所の加振解析により,加振点深さに応じた地盤の増幅関数分布として応答加速度分布を評価した,併せて,機械化協会の振動予測式を用いたシミュレーションの予測のずれに言及した.
  本解析によって,鋼矢板打設が与える振動環境の影響範囲と影響度を予測できる.その結果,本施工時のバイブロ機械使用の検討と起振力の調整が可能となった.

(4) 格納倉庫のPHC杭の健全性試験(IT試験)
平成22年1月(山口県)
倉庫の床コンクリートに,沈下とクラックが発生した.その原因を究明する為に,構造体の支持杭(PHC杭)の健全性試験を行った.PHC杭は40mで3本の継ぎ杭から出来ており,各部位を比較検討した.PHC杭の頂版は地中梁に埋め込まれているので杭頭を直接ハンマー打撃できないため,地中梁の天端を打撃して同面での反射波を採取した.部位の構造特徴を取り入れた波形分析によって,杭体の健全性を評価する手法を開発した.

 

(3) 交通振動を10dB低減. 超大型重量トラック走行による製鉄事業所内の振動対策WIB工法工事
平成22年1月25日(富山県)
製鉄事業所内とその周辺を走行する超大型重量トラックからの振動対策として,セル型WIB工を施工した結果,施工前65dB程度まであった振動を55dB程度までに低減することができた.
事業所は,昔の潟の埋立地にあり,軟弱地盤が20mの深さに堆積している低周波振動が誘発され易い地盤である.2階建て鉄骨構造の食堂棟を新築するに際して,既存建物の振動性状から判断して,前もって振動対策を施した事例.
  尚,3月に竣工した食堂等では,2階でも振動を体感しないと言う報告が届いている.
施工会社:株式会社三友土質エンジニアリング
   
 

 (2) 中詰めタイヤシュレッドWIB工法工事
平成21年7月15日(静岡県)
浜松市にある工場の機械振動に対して,昨年取得した特許4222812号を使用した防振工事が完了.現場は砂地の比較的良い地盤で,やや高周波の振動伝播が近隣住民の悩みの種で,解決が待ち望まれていた.
タイヤシュレッドを中詰めにした2m弱のWIB工を埋設する工事で,振動源の卓越周波数,鉛直振動10~ 20Hzと水平振動60~ 80Hzに対して,鉛直成分4~8dB,水平成分5~ 9dBの減振効果を得た.振動の強さが半分ないしは三分の一に低減,ほとんど体感しなくなった.
 平成22年4月の追跡調査によると,工場隣地の新築家屋住人に「振動が感じられなくなった」と喜んでいただいていると報告されている.
施工会社:伊田テクノス株式会社

   
   (1) 鳥取県内国道沿いのWIB工事
平成21年7月1日(鳥取県)
鳥取県内国道313号線沿いの超軟弱地盤地にWIB工が施工され,工事・交通振動の低減に
成功した. 建物自体が揺れる3 ~5Hzの帯域,また建物内部の壁などが微振動する10~20Hzの帯域の双方に,大きな振動低下があった.
 その後の調査で,工事中に体感する振動が存在しなかったと報告された.
施工会社:株式会社テノックス
   
i 平成20年度
   

(1) 岡山オンリーワン事業「環境振動・騒音用の吸振・吸音複合版の開発」
平成20年度オンリーワン企業育成支援事業費補助金、財団法人岡山県産業振興財団
平成20年5月

道路交通,工場,建設現場で騒音・振動対策が強く望まれる現状がある.それらの騒音源の中でも,環境問題として低い周波数の不快振動・不快音の解決が急務である.本申請ではこれらの社会負荷を低減する機能を備えた複合版の開発を廃プラスチック・廃ゴム材とコンクリート材で実施する.

(2)岡山オンリーワン事業「「防音」かつ「安全」なコンクリートふたの研究及び政策」
山陽コンクリート工業㈱の分担:計測と分析
平成20年度オンリーワン企業育成支援事業費補助金、財団法人岡山県産業振興財団
平成20年5月

昨今、コンクリートの老朽化や劣化に伴い,市街地等で頻繁な車の往来によりコンクリートふたのがたつきによる騒音の苦情が多く発生しており,少しでも音が低減できるコンクリートふたを望む声がある.コンクリートふたの底部に従来にはなかったゴムを挿入する事で,がたつきを少なくし消音効果を高め,通行に「安全」なコンクリートふたの研究開発,製品を製作することを目的とする.

(3)首都圏内の鉄塔立替基礎工事に伴う振動発生の究明
業務委託:電力事業所
平成20年6月

電力事業所の鉄塔立替基礎工事において,関東ローム層で高周波低振動型バイブロハンマー杭打ち機を使用した際,同機械に対して規格一般式による発生振動レベルの予測値をはるかに上回る振動が発生した.弊社は,その原因究明のために調査を実施した.
当該地点で,日本建設機械化協会規格の一般式による発生振動レベルの予測値をはるかに上回る振動が発生した原因を探るため,杭打ち時のデータとその後のフィールド振動実験データの解析をした.その結果,対象サイトの振動伝播特性を把握することができた.究明の結果は,バイブロハンマー杭打ち機を稼動させるときのサイトの振動予測に資する.

(4)首都圏内の鉄塔立替基礎工事 パーカッションによる計測と評価
業務委託:地盤振動研究所㈱(タカラエンジニアリング㈱経由)
平成20年6月

関東ローム層においての基礎工事中,バイブロ杭打ち機よって予測外の大きな地盤振動が周辺に発生した.これを究明するためのフィールド実験を,ハンマー打撃による衝撃加振状況とパーカッション機を使用しての周期加振状況をつくり,対象サイトの振動伝播特性を把握し,バイブロハンマー杭打ち機の稼動させるときのサイトの振動予測に資する情報を提供した.

(5)赤磐市潮崎橋のRC杭の非破壊(IT)試験による杭長推定に関わる調査
平成20年6月
委託業務: ㈱荒谷建設コンサルタント

 赤磐市正崎地内のこぶ川に架かる岡山県道岡山-吉井線上の潮崎橋非破壊試験(IT試験)を実施して,杭長の推定を行った.同橋は,川筋に対して平行に杭基礎を持ち,床版は斜め45度の傾斜角を持つ斜橋である.橋長は20m,幅員7.9 mの一柱式の単純桁橋である.
同橋の根入れ杭長の推定を非破壊(IT)試験から行った.その結果、杭長を妥当に推定した.

(6)岡山港(西米崎海岸)鋼矢板深さ計測
委託業務:荒谷建設コンサルタント㈱ 発注業務
平成20年 9月

岡山県岡山市米崎港の護岸の鋼矢板工の深さ測定の調査を実施した.対象とした西米崎海岸の鋼矢板岸壁の鋼矢板長の調査を,今回,非破壊IT試験から実施した.衝撃波は鉄ハンマー打撃により与え,その加速度時刻歴をIFCO製SIT測定器で採取した.衝撃波の反射波を媒体の想定伝播速度の下で推定した.対象岸壁の箇所では表層のコンクリート部(コンクリート・キャップ部)で損傷を受けている箇所もあり,計測結果の診断に注意を要した.今回の測定で,鋼矢板の先端で反射がよく見られるものと,そうでないものもあったが,一応の設計時の所定の鋼矢板長が確認された.


平成19年度
   

(1)東京電力株式会社のWIB工法防振工事
平成20年3月に,東京電力㈱の首都圏事業所の防振工事が完成した.
近隣地区への低周波振動(3~10Hz)弊害が,十数年振りに解決した.
振動対策に取り組んだ成功事例である.

 

(2)「防音」かつ「安全」なコンクリートふたの研究及び製作

共同開発会社:

岡山大学(竹宮宏和)
山陽コンクリート工業株式会社
株式会社王寺ゴム製作所


1.フィールド実験の実施

フィールド実験期日:備前市穂浪3106,備前市道伊里144号
フィールド実験場所:平成20年3月5日

表1に記載する異なる現場状況において,車両走行に伴う側溝蓋のガタツキ音を計測した.そのときの様子を写真1~5に示す.計測に使用した機材は,小野測器製の騒音測定装置一式で,データは同DS-2000を介してパソコンに収録した.データ収録の設定条件は,80msの計測時間で2048ポイントの離散量とした.

表1 フィールド実験の各種ケース

ケース

側溝蓋の種類

ケース1

現状側溝蓋

ケース2

新しい側溝蓋(プレキャスト・コンクリート版)

ケース3

新しい側溝蓋A(底面に丸ゴムパッド付き)

ケース4

新しい側溝蓋B(底面及び突合せ面に丸ゴムパッド付き)

ケース5

新しい側溝蓋C(底面に平ゴム付き)

ケース6

新しい側溝蓋D(底面及び突合せ面に平ゴム付き)


(3)国交省杭健全性プロジェクト


オールケーシング工法は、ケーシングチューブを掘削孔全長にわたり揺動(回転)・押込みながらケーシングチューブ内の土砂をハンマーグラブにて掘削・排土することで掘削し,所定の深さの地盤に達したら孔底処理を行い,鉄筋かごを建込み後,トレミーによりコンクリートを打込み,コンクリート打込みに伴いケーシングチューブおよびトレミーを引抜き回収を行う工法である.
オールケーシング工法による場所打ち杭では,杭施工の段階で周辺からの土圧が設計予測値よりも高くなると,ケーシングの引き抜き時に杭断面がケーシング径よりも小さくなり,杭断面の欠損が発生する.特に杭頭付近の断面ではこの“ほそり”が残存すると,強震時の水平保有耐力にも影響するので,施工段階でいち早く発見し,補修を施す必要がある.本研究はこれに対処するための非破壊試験を活用する. ...........


鉄鋼スラグや廃タイヤシュレッドの再利用による環境振動対策工法WIBの開発-2

開発者:

岡山大学(竹宮宏和)
協力会社:
ランデス株式会社
 

1.産学共同シーズイノベーション化事業顕在化ステージ課題
(1)研究課題名:鉄鋼スラグや廃タイヤシュレッドの再利用による環境振動対策工法WIBの開発
(2)実施期間:平成19年4月1日 ~ 平成19年10月31日
(3)実施場所:岡山大学大学院環境学研究科
(4)予算  : 1,710,000円

2.実施概要
・当該年度の成果を記述すると,
(1)プレキャストWIBを軟弱地盤へ採用する際の施工性とその減振効果を検討した.
(2)セル壁面内部にタイヤシュレッドを高減衰中詰め材として使用するが,タイヤシュレッドの集合を拘束するため,炭素素材ネット詰めとすることで,適度な剛性を付与すること,施工性を高めることができた.
(3)各種のWIB形状の下で各加振源(ガイドハンマー鉛直加振,ガイドハンマー水平加振,ランマー加振,バックホー加振状態での地盤応答を無対策時と比較した.防振工としては、(1)トレンチ(2)スパンクリート版(3)波型単列パネル(4)波型複列パネル(5)ハニカムセル(6)ハニカムセル+波型ハニカムセルWIBを対象とした.
...........


 
平成18年度
鉄鋼スラグや廃タイヤシュレッドの再利用による環境振動対策工法WIBの開発-1

開発者:

岡山大学(竹宮宏和)
協力会社:
ランデス株式会社
 

1.産学共同シーズイノベーション化事業顕在化ステージ課題
(1)研究課題名:鉄鋼スラグや廃タイヤシュレッドの再利用による環境振動対策工法WIBの開発
(2)実施期間:平成18年11月1日 ~ 平成19年3月31日
(3)実施場所:岡山大学大学院環境学研究科
(4)予算  : 6,175,000円

2.実施概要
・当該年度の成果を記述すると,
(1)プレキャストWIBをパーツからの組み合わせで,効率的にセル壁面を構築する工法を開発した.
(2)セル壁面内部にタイヤシュレッドを高減衰中詰め材として使用するが,タイヤシュレッドの集合を拘束するため,ネット詰めとすることで,適度な剛性を付与することができた.
(3)今回採用したのWIB形状で,振動低減度が下記のように判明した.特に,ハニカムWIBは,無対策時に比して10dB 程度あるいはそれを上回る低限度を示した.
トレンチ<波型複列<波型複列<ハニカムWIB1列<ハニカムWIB2列
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